
鮮やかなカラー写真で、純白の背景を支配する鋭く乱れた暗い火山岩の配置が際立つ。深褐色と木炭灰色の形成物に、ひび割れや隙間に銀灰色の地衣類が生えている。粗く多孔質な表面と鋭い端が、漫射された曇天光で強い影を抑えながら湿り気と大地のような色合いを強調している。中フォーマットフィルムで50mmで撮影し、中程度の被写界深度で、フレームの下2/3に広がる昇進的な構成で、風化した変更されていない岩石の地質学的時代を捉えた。クリッシャーだが自然な描写で、過度な処理なしに表面の詳細を強調し、古代の力と耐性に満ちた憂うつで地味な雰囲気を伝える。